便利さか?住み易さか?:2002年3月号掲載
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最終更新日:2014/05/14
霧島フォーラム「狂この頃」
例によってトーキョーにいる今日この頃。それにしても、価値観の違いは凄まじい。まず家電は恐ろしく安い。メガネなんか涙がでるほど安い。つーか、何でも安い。凄い。ちなみに都城で¥45,000で買ったメガネはなんと¥13,000!
逆に地価は高い。新宿ド真中だと駐車場を1台分借りると平気で7~8万する。都城だったら4LDKに住める。さらには飲食店も高い。つーか、これは都城が安すぎるのか。
要するにその場所の利便性や価値観がモロに反映する反面、価値観が下がるものもある。例えば車なんてものは、ここでは無用の長物なのだ。5キロくらいの道のりは平気で歩いてしまう人々には邪魔なだけだし、だいいち維持費がスゴい。ガソリン代や保険代や税金、車検より駐車場代がカネを食うのだ。だから、「車を持ってるヒト」は「特別なヒト」ではあるが、「憧れのヒト」ではないのだ。
生活の中で感じることは、ジョーシキの違い。例えば道路の横切り。密集地では、いくら車の通行が途切れてもけして横断歩道を無視することはない。田舎では当たり前のように、我が物顔で渡っていた道路だが、これには反省しきりである。もうひとつ。「歩きタバコ」はまずいない。同じく赤面である。
それと意外なのが、「東京出身」の人とほとんど出会わない。10人に1人いるだろうか?都会に出てくるプレッシャーのひとつとして、「知らない町」というのがあるが、実はそんな人たちが集まった町なのだ。
つまり、価値観を変え、誤解を解きさえすれば、こんないい町はない。チャンスはいくらでもあり、ひまを持て余すことなどない。欲しい物は何でも揃い、見たいものは何でも見れる。働き口もけっこうある。
しかし、それでも住みたくはない・・・・・・・・・・・・。
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