日本の「都」はどこか、シリーズ06
神武以前、都はどこにあったかを検証しています。前回までで、「小林市」「霧島市」「えびの市」「都城市」に絞りましたが、高千穂の峰を偶像崇拝していたとすると、肉眼で見える距離であっても、物理的に見ることができないのが「えびの市」です。霧島連山の山々に邪魔されて高千穂の峰が見えないのです。
したがって「小林市」「霧島市」「都城市」に絞られますが、現在の境界割と混同するといけないので、それぞれA,B,Cとして下に示します。

しかしこのブログでは、魏志に書かれている「旅の工程」には目を向けず、すでに絞っている「都城市」「霧島市」「小林市」と比較したいと思います。
まず目を向けたいのが、邪馬台国の置かれていた立場です。邪馬台国を含め29の国を「倭国」と呼んでおり、そのほとんどが卑弥呼に服従していたと書かれているのですが、その中で反目し戦争状態にあった国が「狗奴国」という国があり、これは邪馬台国の南に位置していたと書かれています。
そうすると、この時点で南に土地のない「霧島市」は外れます。

現在の小林市は、戸数が19000、人口が約50000人ですから、常識的にも厳しい気がします。もしここに20万の人が住むとなると、人口密度は現在の4倍になってしまい、農業を中心とした生活は物理的に無理だと考えられます。
そうすると残りはC、つまり都城市一帯ということになります。
記紀で言う「神話時代」、中国書で言う倭国の「都」は、私たちの住む都城だったのです。
次回からは、その裏づけといえるエピソードを紹介していきたいと思います。
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