詩が書けない
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最終更新日:2014/05/14
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「つぶろぢん」「R2」ともに2曲ずつ作らなければならないのだけど、詩が書けない。曲のネタはいくらでも出てくるんだけど、詩は全く出てこない。勿論ボクが書かなきゃいけないワケじゃないけど、誰も作ろうとしないので必然的にボクが書く。
昔、学生時代とか、20代、30代の時はそれなりに書けてたのに、今はゼンゼン。
それは多分、真理というか真実を理解してきたということなんじゃなかろうか、と思う。今は世の中について、あるいは人生について、疑問という疑問がない。だから「なぜ~」なんていうテーマは浮かばないし、どんなイデオロギーにも正解は見当たらない。無論、自分なりの政治観念はあるが、それは一国、あるいは自治体、一つのコミュニティに限定されるものだから、歌にすべきものとは思わない。つまりパンクやレゲエは書けないってこった。ラブソングを書こうにも大概の「愛の形」は既に歌われている。おちゃらけたコミック・ソングなら書けなくもないが、おとしめる「何か」かを探すか、または自虐ソングになるからそれもどうかと思う。
日本のポピュラー音楽で、いい詩を書くなぁと思うのが槇原敬之と桜井和寿だが、彼らも最近は世相や反戦を書くしかないようだし、だからといってボクまでそんなのを書く気にはならない。
ただ、そんなにこだわる必要もないことはわかってる。所詮、詩だ。だが、書く以上は主張や持論と見なされるのだから、「されど詩」なのである。
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