【悲報】せっかくの講演だったけど・・・

公開日: : ブログ, 社会問題, 都城愛

最近ツキイチペースになってしまっていて、これはいかんなぁと思ってます。
さて本日はまちづくり会社の主催による花井裕一郎氏の講演に行ってきましたので、その話を。

昨年10月には佐世保から池田市長肝入りの竹本慶三氏講演、つい先日は鈴木俊昭氏と、市街地活性化関連の講演づいてるのですが、花井氏は長野県小布施町立図書館(「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」に選ばれている)の館長という立場から、図書館をテーマに話されました。
おりしも都城市の市立図書館は、旧大丸跡地裏のセンターモールへの移転が決定しており、ウエルネス交流プラザを含めた一帯の活性化が期待されているわけです。

氏はフジテレビやNHKその他の民放での演出など20年にわたって映像畑で活躍され、街づくり分野でもすでに10年の経験をお持ちと言うことで興味深く聞いてきました。

2015-01-31 14.37.58

図書館を部屋になぞらえ「リビング」と位置づけてみたり、「図書館は箱(施設)ではなく機能だ」といった、さすがにクリエイティブな世界をあゆんだ方らしく、その使用ワードは新鮮です。

もっとも言葉から新鮮さを取ってみれば、我々も普段からそういう意味合いの話はしているわけですが・・・。

さらに「もてなし」というキーワードで、図書館が客に対してどう向き合うかという話もありました。
デザインにこだわる
専門用語をやめる
張り紙をやめる
広場をつくる
倉庫学からの脱却
「禁止」は禁止
ルールはかんたんに

・・・と、従来の図書館運営者や利用者からすれば「は?」というフレーズが並びます。

2015-01-31 15.10.30

また、法律(図書館法)の観点から見れば、「騒いじゃいけない」「飲食しちゃいけない」などといったことは書かれていないのだから「やってもいいんだ」という発想等、聴講されていた方々にすれば、まさに「目からウロコ」的に聞こえ、かなりの刺激を得られたのではないでしょうか。

さらに竣工後の引越しは、業者ではなく最大かつ永きに渡り利用者になるであろう「子供たち」により行い「本に触る機会」を与えてみたり、開館セレモニーでは市長やお偉いさんによるテープカットではなく、これも子供たちによる「くす球割」にしたといったエピソードにも、うんうんとうなづく方が多かったようです。

また、昨今の図書館ブームと平行して囁かれる「司書の負担増」やデジタル図書についても言及されていて、ほぼまんべんなく対応されておられるようでした。

ただ、願わくばこの講演、市長、副市長や各部署のトップに聞いていただきたかった。

なぜならば、我々を含めた民間人や市役所の末端で頑張る若手職員、ワークショップの参加者などからすれば、このようなアイデアはすでに数多く提言しているにも関わらず、行政トップが吸い上げることはほぼ「皆無」なのです。おそらく何名かの方は「全部ゆってんだけどねぇ」と思われたことでしょう。

2015-01-31 15.07.00

この写真にあるように、小布施町の場合は床の素材ひとつとっても、設計者、運営者、利用者それぞれの「こうしたい」を何回も何回もぶつけ合ったのだそうです。都城市ではあり得ないこと。

かつて様々な文化会館、運動公園、その他たくさんの施設やプロジェクトにおいても、ワークショップやアンケート等で「意見を聞いた」アリバイは作られていても、実際に反映されることはほとんどないのが現状です。アリバイという表現が適切かはわかりませんが、懇親のアイデアを提言しても「わかりました」「検討します」と言われれば信じて待つしかないわけです。そして裏切られる・・・。

このような書き方をすれば、僕のブログは「いちゃもんありき」と言われそうですが、たくさんの実例を知っていますし、それは僕だけではありません。

小布施町の図書館は、花井氏を招聘した時点ですでに半分は「成功」だったと思うのです。もちろん、他の地域でも似たケースがあるのにうまくいっていない場合もあるでしょうが、そこはやはり花井氏の手腕と言うべきでしょう。

花井氏は「指定管理者」には「地元のあなた方が手を上げるべきだ」とも言われました。たしかにそれが理想です。よそから来る候補に対して、地の利を生かしたプレゼンをぶちかまし、選定委員や議員にも文句のつけようのない計画書を書ければ、の話しですが。

先日の竹本慶三氏の時も思ったのですが、「聞かせる相手が違う!」というのが僕の感想です。

おそらく、せっかくの花井氏の講演も「よかった」で終わる人がほとんどなのかな、と思ってしまうのです。

まそれでも、これからも叫び続けるし、やれることは自分たちでやっていくことに変わりはないのですが、今日はそういう愚痴ってことで。

最後に、今不足しているのは、ズバリ「連携」であるのは間違いありません。アイデアでもなくモチベーションでもなく。なぜならそれらはすでにある、というかある人たちがいる、のです。ただ、それぞれが「空回りしている」のだと思います。

現在僕の大事な友人が「連携」を呼びかけています。興味ある方は一報くださいね。

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