■スーパーキッズと注意欠陥多動性障害は、紙一重の違いである可能性。その1
ゴルフの石川遼くんや松坂大輔、宇多田ヒカルなどはもとより、天才高校生とかもっと若いのだとスーパーキッズだとか呼ばれる若者たちが随分と活躍?していますな。
彼らの活躍を見て、「それに比べて自分は・・・」とかって悲観的になるのは、どうやらお門違いのようですな。
カリフォルニアのマウント・シャスタにあるアヴァロン・ウエルネス・センターのフォックス博士は、3人の子供から3重螺旋のDNAを見つけた、らしいです。
■参考■進化する人類のDNAは12重らせんを持つ?
他の資料もいくつか確認したが、とにかくこういうことらしい。本来人類のDNAは12の螺旋を持っており、これまでの人類(ボクたちね)は、そのうち二つだけしか顕在化していなかった。1970以降に生まれた人達を「新人類」と呼ぶのが一時期流行したが、あれは単なる流行ではなく、実際に「三つ目の螺旋が顕在化し始めた始まり」だったということのようです。それは1980以降、1990以降になるにつれてその比率は増えており、アインシュタイン時代の100年前には何十万人に一人だった割合が、今や1000人に一人、100人に一人というペースで天才が誕生しているらしいですよ。
ただ、これって新人類と言うより、新人種と言ったほうが合ってる様な気もしないでもないですが、とにかく、我々とは違う生き物なんですな。つまり、「チーターと競争したけど負けたよ」くらい当然な話なんですな。だから石川遼くんが特別スゴい、ってわけでもない、と。つーか、我々と比べれば、今の子供たちはみんなスゴいわけです。比較自体が無意味なわけです。
ただ、中にはその能力をうまく発揮できない、あるいは発揮する機会や環境をもらえない子供たちも多いわけでして、少し歯車がズレると、注意欠陥多動性障害(ADHD)などと診断されてしまう場合も多い、とのことです。天才ほど誤解されやすい、ちゅーことですかね。
年頃の子供をお持ちの方も多いでしょうが、親の役目ってのは、選択肢の提供だと思うんですよ。例えば野球の才能があるのに野球と触れ合う機会のないまま、大人になり、気づいたらデスクワークやってたとか、ピアニストの才能があるのに気づいたら肉体労働やってた、とかね。
考えられる限りのあらゆる方向性を、できれば高校卒業までに、遅くとも大学卒業までに試させてあげる、これが理想ではありますがね。あくまで「理想」ね。
続く
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Comment
ちびた
2009/04/11 19:00
私もよく息子に対して、この子にはどんなことが向いているんだろうとよく思います。
特につかみ所がないのですが、本人はピタゴラスイッチ研究会か、明治マンドリンクラブに入った後 警察官になる予定のようです。私、頑張って働きます。
lotta
2009/04/12 00:47
へ~!!またまたいろいろと勉強になりましたww
選択肢の提供かあ・・・
自分は、かなりのらりくらりさせてもらった方なので
おかげで自分の感じるままにたどりついた今の道が
まだまだ半ばですが、すごくしっくり来てます^^
ほんと、親に感謝です☆