ダイヤルM
98年のアメリカ映画で、54年公開の『ダイヤルMを廻せ!』のリメイクで、そっちはヒッチコックの監督で主演はグレース・ケリーってんだから、リメイクするほうも大変だったろうな。
スリラーとかサスペンスという紹介が多いけど、計画殺人のトリックを想像させるのではなく、トリックそのものは素直に描写しながら、その時々の人間心理を描いているという点ではヒューマン的作品なのかな、と。
それにしてもマイケル・ダグラスはハマり役だけど、どんな役でもこなすんやなぁ、と。
それと間男役のヴィゴ・モーテンセンだが、『ロード・オブ・ザ・リング』アラゴルン役とは思えないくらいこれもハマり役かも。で続いてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた「イースタン・プロミス」を見ると、彼の成長がうかがい知れる、って感じかな。
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