悪と正義が、実は逆だった?
昨日はついに更新できなかったす。結果的にこのブログを書き始めて初めてサボっちゃったわけですな。
北が衛星打ち上げを発表して、秋田をかすめるなんてハナシがある中、いろんなことを考えていました。
よく、映画やドラマで、この世の平和を取り戻すために、まずは一旦全部破壊すべきだ、という間違った平和観を持つ相手に立ち向かうヒーローものがあるけども、あれってホントに間違ってんのかな?ということを考えてました。
あるアンケートサイトで、日本の最優先課題は何か?との問いに、年金制度、借金問題、少子化対策、領土問題、難民問題、限界集落、教育問題、ニート、医療制度、景気、CO2・・・・・・・。
総理大臣の立場で、これに順位を付けろって言われても絶対ムリ。付けようものなら、外れた問題推進派からのバッシングで、即総理おろしに合う。それこそ大問題だ。
中でも矛盾を感じたのが、少子化対策。確かに日本だけを考えれば重要課題だけど、世界的に見れば抑制しなきゃならんのも人口問題。
難民問題なんて普段考えもしないけど、申請者1,599人に対して認定57人、人道配慮による在留許可が360人。借金大国でこの狭い日本にとっては多い気がしないでもないけど、そもそも難民がでる事自体が問題。
世界には色んな、ホントに色んな国があり、言語は勿論、文化・風習・宗教などあらゆるものが違い、たかだか230年の歴史しかないアメリカを中心に動いている。何千年もの歴史を持つ国をさしおいてはいるが、そういう国に限って問題も多いのも事実。
紀元前から始まり、いまだに終わらない戦争という事実。
確かに、一旦ゼロに戻して、地球を一つの国として、同じ世界観、同じ通貨、同じ文化、同じ言語・・・でスタートすれば、多くの問題がなくなるのかも知れない。
そういう意味では、世界制覇ってのもあながち間違いじゃないのかも知れない。
ショッカーもバイキンマンも、実は正しいのかもしれない。もし、そうだとすれば、それをやっつけるヒーロー達は、世界の平和を実現する義務があるが、平和を達成したヒーローは、いまだいない(劇中でさえも)。
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■ぷりんけいむばっく
おやじの手術騒動から一夜明け、一日中入院の準備に追われました。手術初日はボクも付き添い
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Comment
himazaru
2009/03/13 13:08
ですね〜 。
妖怪が妖怪をやっつけるキタロウさんくらいかなぁ…(o‘∀‘o)