ＴＭＦ都城勢はいかに！:98年11月号掲載分

　よばれてとびでてジャジャジャジャ～ン（呼ばれてないけど）！さー今月から始まったこのコーナー（かってに連載化すな！ｂｙ編集部）、都城周辺のアマチュアミュージックシーンをツ・ブ・サにお伝えすべく、私、誰が呼んだか西の「キムタク」南の「ソリマチ」（JAROさん許して！）狂咲　狂がシュールに斬ってまいりたいと思う狂この頃…。さて、連載一回目（二回目があるのか！？）に際して、言いたい事は沢山あるんだけど、本誌Ｑ氏より与えられたスペースに限界があるので、とりあえず去る8月30日に行われたティーンズ・ミュージック・フェスティバル（以下ＴＭＦ）のレビューを報告しとかないとネ！題して「ＴＭＦ都城勢はいかに！」都城3（9月号で紹介してます）、小林2、延岡4、宮崎11計20バンドによる宮崎ブロック大会。トップを飾ったのはex．FOOLのタクマ率いるわが都城のGREEN　DUCK、なのだが、筆者が会場に着いたのが一歩遅くナント見逃してしまった～。結果は見事入賞。ま、元々実力のあるバンドだし、キャリアもあるので、トーゼンと言えばトーゼン。続いて幾つかのバンドが登場したが、なかなかどーして技術もあるし、歌もうまい、オリジナル曲をやってるバンドも詩、曲、アレンジともかなりのセンスでレベルの高さを感じた。さて、大詰め17バンド目、「THE くいだおれ」の登場。ドラム不在にもかかわらず臨機応変にやるところはさすが。個性的な曲で観衆も納得。そして、残る1バンドを残してここまでの印象は、「さすが、予選を勝ち抜いてきたバンド」とうなるばかり。筆者が10代の頃とは雲泥の差である。 20バンド中5バンドが南九州大会にすすむわけだが、都城勢大丈夫か？の心配も杞憂だった。トリを務めた「Guys As Dolls」の演奏はまさに圧巻！曲のクォリティ、技術はもちろん、なにより圧倒的な迫力と、ライブ慣れしたセンスが郡を抜いていた。「GREEN DUCK」、「THE くいだおれ」、「Guys As Dolls」、結局3バンドとも南九州大会に進出決定!!10月11日鹿児島での都城勢の活躍はまた次号で!!