半世紀反省記
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つぶやきいも
50年。よくよく考えるとなかなか凄い年月ですな。
憚りながらかなりの「波乱万丈」だったな、と思うのです。
病弱な小学時代、神童的な中学時代、タガが外れた高校時代、公務員を二年足らずで捨て、ありとあらゆる「経験」に固執した20~30代、生きる意味を模索した40代。
基本的に、理想は高く、現実はそれをマイペースで追いかけるがけして追いつくことはなく、そのギャップを「肥やし」にしている、といえば聞こえがよさそうだけど、そもそもこの「理想」の定義がコロコロと変わり続けたのがこの半世紀でした。
自分の可能性を誇大解釈した20~30代と違い、40代は少し控えめすぎた感があったかもしれないのだけど、今日の日を迎えて、もう少し「大胆」でいいのかな、と思い直しております。
僕の人生は、そのすべての部品が人間関係でできていることは明白で、なかでも両親と兄弟が構築した土台たる筐体の上に、友人、親戚、先輩、後輩、悪友、そして一度きりの挨拶しか交わしてない人や、一方的に知っている著名人でさえも僕のHDD内の構成ファイルになってるんだな、と思うわけです。
そして最大のマザーボードが文字通り家内であることは言うまでもないのですが、この数年、僕の周囲には素晴らしい外付けHDD的友人が増えており、僕の「生きる理由」を決定付けているのは間違いありません。
さすがに身体的には満身創痍な状態ですが、それとどう付き合っていくか、も随分と習得したようです。
「収斂(しゅうれん)」と言うんでしょうか。自分の中で断捨離できずに、不良ファイルと化していたものでさえも、収斂と捉えれば、あえて捨てずとも、また後生大事に保護せずとも、この収斂技術を磨くことで解決していけるかなー、と思ってるのです。
僕の場合、この「収斂」をどう解釈しているか、というと、「複数の経験・知識・伝聞が互いに異なる性質・指標などを持っていても、変更・移行し、同質化・同等化・相似化を進め、互いの性質等の差を無くしていくこと。」
ある意味デフラグに近いですが、これをたまにやるのではなく、常時やっていく、ってことですかね。
さて、「言い聞かせている」とかではなく、実際にゼロからのスタートだな、と感じている狂この頃ですが、物質的にも自家サーバを導入し、作業の効率化を図ったり、ビジネス的にも「収斂」をテーマに変革を模索しております。また長い間ほったらかしてきた自分の健康にも少し重点を置こうと思っております。
ブログももう少し精力的に行けたらな、と思っておりますので今後ともよろしくでございます。
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