一緒に「目」になりませんか?街を変えれます!マジで。
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最終更新日:2014/04/05
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3月7日(8、9を除く14日まで)から都城市議会の一般質問が始まります。ところで議会で議員さんが質問するのに、事前に内容を通告する決まりになっているのをご存知でしょうか。都城市議会会議規則第61条に「質問者は、議長の定めた期間内に、議長にその要旨を文書で通告しなければならない。」とあります。
あらかじめ質問内容(大項目と小項目)と答弁希望者を所定の書式(ダウンロードできます)に書いて提出します。
担当部署はそれに基づいて準備をするわけですが、正確な意図を確認するために質問者の議員さんとやり取りをするようです。さて、ここで疑問です。そういうやり取りをするのなら、議会でそれを再現する必要性って何なのでしょう?リハと本番でしょうか?議会は演劇なのか?と感じてしまいます。
そもそもなんで事前に通告する必要があるのでしょう?もし事前通告なしに質問をすると「手許に資料がないのでこの場ではわからない」、「把握していない」、「持ち帰り調査いたします」といった答弁になり、議会の進行を妨げる、というのが主な理由のようです。
うーん、なんだかなー・・・。「手許に資料置いとけば?」、「は?把握してない?」と言いたくもなるんですが、そこは人間ですからコンピューターを複数台おいて検索の達人をサブにおかない限り無理だろうな、とは思います。
さて、リハをしてまで行われる議会ですが、当然眠たくなる流れだし、予算案も万事シナリオ通りに「可決しました、お疲れ様、チャンチャン」という予定。
そういう流れを正すことができるのは、唯一市民しかいません。都城市の本会議の場合、傍聴席は69人分(車いす5人分を含む)あり、手続は特になく自由に入場できますが、まぁだいたい閑古鳥のようです(選挙直後はそれなりにいるらしい)。
なので、眠たい寸劇はだいたい予定通り進行しちゃいます。もっとも眠たい人は議員さんにもいらっしゃいますが・・・。
しかし!もし、もしですよ。もし69席がすべて埋まり、真剣なまなざしで見られているとしたらどうでしょうか?出来レース的な議会はそう簡単にできませんよね。ちなみにカメラ撮影、音声の録音も、あらかじめ議長に届け出れば、議事の妨げにならない範囲内においてできるようです。
ボクは今回の議会は傍聴に行こうと思っています。もちろん本来は仕事があるのですが、期間中なんとか時間を作っていくつもりです。皆さんも一緒に行きませんか?新人4名、元職2名を含めた34名の議員と、市長を含む市側の答弁を見守り(てゆーか監視?)、正しく進行される行政をボクたちの手で作りましょうよ!
日曜議会や夜間議会を陳情することも考えていますよ。
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