国歌斉唱時の起立

公開日: : 最終更新日:2014/05/14 ブログ, 社会問題

国歌斉唱が必要か否か、これを議論しても仕方ない気がする。用は国歌の問題じゃなくて社会性や協調性の問題であって、例えば世の中の人がまったく挨拶をせず、愛想を強制的に禁止したらどうなるか、という問題だと思うんだな。

学生時代に学生服が必要か否か、みたいなのと同じ・・・というと、「じゃ国歌斉唱も無くても問題ないじゃん」となるかと言うと、これは論外。

僕らはいわゆる「戦争を知らない」世代だから、「知ってる世代」とは随分違うだろうけど、今の若い人たちや、ましてや子供達ともすげぇ違いがある。

単に時代の流れ、ではすまない危惧がそこにはある。

学校は、子供達が単に知識を学ぶところじゃないわけだし、全校生徒、あるいは一学年、またはクラス、男子女子、仲良しグループなど、様々な大小のコミュニティの中で「社会」を学んでいく。そこれはあたかも人生のシミュレーションとでも言えるようなものが散りばめられている。

同級生との会話は、将来の「同僚との会話」の貴重な訓練だし、先輩や先生との関係は、将来の組織内での軋轢・しがらみとの戦いの前哨戦でもある。逆に異性や下級生との交流はまさに人間性の修練の場だろう。

それを踏まえて、清掃の時間に自分だけサボっても誰にも叱られないとしたら、それは学校の機能を果たしていないと言える。

清掃の時間にサボることが犯罪かと言えばそうじゃないし、国歌斉唱で起立しないことが犯罪かと言えば、そうじゃない。

つまり完全にモラルの問題だ。そしてモラルを法制化しなければならないほど、社会が悲しくも危険な状態になっているということだ。

橋下氏がどれだけ苦渋の決断をしたかは、想像に難くない。

だが、これはある意味で全国民、老若男女がもっと真剣に物事を考えるための、いい試金石かもしれない。

是か非かは別として、一つの自治体で国歌斉唱時の起立を義務化して、いったいどうなるのか、これを見てみたい気がする。そういう意味では、「賛成」というよりも「一回やってみて」的な意味で見てみたいのだ。

 

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