バチカンも認めた2012?
都城界隈にキリスト教信者がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、聖母マリア様が出現して予言を伝える現象を「聖母預言(そのまんまやな)」と言うんだそうです。
んなことあるかっつーの!て感じですが、この聖母出現は、5、6世紀頃から起こり、数千の事例が報告されてるそうです。それをバチカンはものすげぇ時間をかけて、コトの真偽を調査するんだそうな。そして、これまで認められている事例はたった11例。(その中には日本の秋田も入ってます。)
当然、この11ヶ所は奇跡の聖地として認定されるので、一大礼拝地になっちゃうんですと。その中でもボクなりに一番スゴかーと思うのが、1917年ポルトガルのファティマでの出現、いわゆる「ファティマの奇跡」です。なんつっても証人が10万人規模ですから。
ルチアという10歳の少女と、少女のいとこで9歳のフランシスコ、7歳のヤシンタの3人が、コーバ・ダ・イリヤという場所にいた時のこと。時刻は正午頃で、晴天であったが、突然強い稲光がしたかと思うと、激しいつむじ風がまき起こり、さらに強い光がひかった。3人は目がくらみ立ちすくんでしまう。ふと見上げると、光に包まれた若い女性がたっていた。彼らの驚きは最高潮に達したが、やさしい声が響いた。「何も怖がることはありません。私は天国から来ました。」その声にうながされて顔を上げると、まさに聖母マリアの姿をした貴婦人がそこにいた。純白のドレスを着て、金色に縁取られたベールをはおり、その清らかな声で「世界が平和であるように祈りを唱えなさい」と言い、そして3人のこどもに毎月13日の同じ時刻、この場所に現れることを約束して光りに包まれた雲と共に、東の空に飛び去っていった。というのが、1回目の出現(5月13日)。
翌6月13日、約束のこの日、噂を聞きつけて約50-60人の見物人が集まった。貴婦人は約束通り現れ、ルチアは貴婦人に語りかけた。しかし集まった人々には、その姿も見えず声も聞こえなかった。ただ木の枝が黄金色に変わり、出現中はその重みで低く垂れ下がっていた。聖母はルチアに、「毎日ロザリオの祈りを唱えること、勉強して早く字が読めるようになること、ヤシンタとフランシスコがまもなく天国に召されること」などを告げた。この日の出現は15分位続き、対話が終わったとき全員が爆発音を聞き、小さな雲が木のそばから昇るのが目撃された。 聖母が預言したとおり、フランシスコは1年10ヶ月後、ヤシンタも2年8ヶ月後に死去している。
翌7月13日、群集は約7000人に膨れ上がったが、「人心をたぶらかす行為だ」としてルチアたち3人が当局に拘束されたにも関わらず、翌8月13日にはなんと約1万8000人、さらにその翌9月13日日には30000人、そして最後の10月13日には10万人が不思議な光景を目撃したのだ。勿論ここまで来るとは野次馬からヨーロッパの主要な国の新聞記者、科学者まで様々な人が集まってくるわけだけど、その全員が目の当たりにしているわけだ。ちなみに当時の報道資料はこちら。
念の為その時の様子をまとめるとこうてです。
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Comment
himazaru
2009/03/17 01:41
予言とはコワイものですね〜
先の北朝鮮のミサイル…
日本への影響が心配です…
秋田に親友いますし…(ー’`ー;)