自衛隊が撤退した場合
公開日:
:
最終更新日:2014/05/14
ブログ
イラク日本人人質事件を受けて、自衛隊撤退の署名活動がピークになっている。人質となっている人たちの家族や関係者にとっては、悲痛な叫びであることは想像にかたくない。
しかし敢えて、考えてみたい。もし、自衛隊が撤退した場合どんなことになるのか。考えられるのはテロリスト及び反日集団にとって、「日本は人質を取れば要求を呑む国」ということを表明してしまう事になる。つまり第二、第三の人質事件が多発することを意味する。さらには自衛隊の他国派遣は金輪際できなくなることも同時に意味することになる。つまり自衛隊はその存在そのものすら意味を失いかねなくなる。
こんなのは序の口で、同盟国は勿論、国連における立場、いや国際的にも立場を失い、日本の世界における立場は一挙に戦後に戻る事になる。
これは治安にも大いに影響を及ぼす。北朝鮮はじめ、各テロリストにとっても同盟国や国連の後ろ盾のない日本は格好の餌食になり、我々一人一人が恐怖のドン底に落とされてしまう。
「そこまではないだろう」という楽観視する人も多いだろう。共産党などはその筆頭かも知れないが、輸出入など経済においての影響は計り知れないし、領土問題も惨敗、拉致問題などは永遠に封印され、物価は史上最大幅で高騰するだろう。
さらに予測するなら、暴力団や不法業者の立場が急速に強くなり、一般市民の生活は考えられない状況になりかねない。
つまり、全てがリンクしているのだ。このリンクがわからない人には永久にわからない方程式かもしれない。
ではどうすればいいのか。最終的に残る選択肢は、テロリストは勿論、テロ支援国家の政府・軍関係者の掃討しかない。残念だが、他にない。悲しいが他にない。
ただ、自作自演が取り沙汰されてるこの事件。別なところに問題がありそうだ。願わくば自作自演でないことと、だったにしても本県出身の郡山氏が首謀してないことだ。
関連記事
-
働き過ぎは悪、という風潮に持っていくべき、という話。
かつて日本人は「働き過ぎ」と言われていたけども、最近は欧米並みだという認識が進んでいますが、実態は
-
■ラジオブログで何ができるか?!
DON中野さんのブログがスタートした。ボクも長い付き合いさせてもらっているが、中野さんはじめ、シティ
- PREV
- 2003/10/19
- NEXT
- 「普通」