アタシのスポーツ
公開日:
:
最終更新日:2014/05/14
ブログ
あたしが。学生時代どんなスポーツやってたかっちゅーハナシ。
クラブ活動っちゅーレベルだと、小学生でバスケ、中学時代は軟式テニス、剣道でした。
でも最も本格的にやってたのは、小学校低学年から道場に通い、高校では流派を超えて入部した「空手」でございます。
少林寺流空手(拳法ではない)でして、いわゆる「寸止め」なしの本格格闘技ですな。ま、防具は付けるので極真のようなフルコンタクトじゃないですけど、ちゃんと黒帯まで取ったんすよ。
もう随分と古い話なんで、今となってはまったくダメですがね。当時のウォーミングアップに「拳立て」ってのがあって、簡単に言うと腕立て伏せを拳を握ったままやるやつです。これやると、拳握ったときの一番トガったとこ(拳骨)が徐々に水平になってくるんですけどね。
今じゃすっかり元に戻ってますが。
結構エピソードありまして。
ずっと少林寺流でやっていた空手を、高校入学後も続けたかったんだけど、流派が違ったんですな。流派が違うと何もかも変わるんですよ。一番大きな違いは「寸止め」。組み手をやる時、突きにしろ蹴りにしろ、直前で止めにゃならんのです。
で、経験があるっつーんで当時のキャプテンが「おし、いっちょかかってこい」と、いきなりイジメが始まったかと思ったんす。
ま、ショージキ少し自信あったんで受けたんですけど、何しろ「寸止め」なんてやったことなかったんで、焦っちゃって、案の定キャプテンの鼻に正拳が直撃しちゃったんすねぇ。
キャプテンは新入部生の初日から休部しちゃいました。
格闘技とはいえ、精神論的な教えの方が濃く(師範にもよるけど)、実際のケンカでは「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」っつーのが基本的な話でした。黙祷したまま板敷で正座一時間なんてフツーにやってたし。むしろ書道や茶道に通ずる精神統一の手法で、スポーツという概念は二の次だったかも、ですな。
でもジッサイ、身に付いたモンは出ちゃいますからねぇ・・・。
K-1とかの格闘技をタマに見るけど、まったくの別世界ですな、アレは。
関連記事
-
ドルシー、オープン。
ドルシーのオープンでした。結局ボクらは演奏しませんでしたが、ボクらを見に来ていた人が結構いて、怒
- PREV
- スポーツの冬
- NEXT
- 悩みあるやつぁオレんトコ来い
Comment
おかしむじ子@pray for Japan
2010/11/11 21:17
なんと武道な(≧ε≦)
こうして字面でみるとごちぃけど、本人見てるから優しい笑顔しか思い浮かびません(^O^)/
[Res]狂咲 狂
2010/11/27 22:57
優しい笑顔?マジで?俺が?