■ツキもここまでくると怖いス。
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最終更新日:2014/05/14
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みなさんの温かい言葉、マジ感謝す。おかげさまで近いうちに退院できそうです。それにしてもボクはツイてます。
父の病名は慢性硬膜化血種といって、硬膜の下の脳との隙間に血(血腫)が貯まる病気で、血腫が脳を圧迫して様々な症状があるんだそうです。主たるものが右半身麻痺と失語症で、父はまさにそれでした。物忘れが激しく、「えーっと、あのー・・・、えー・・・」と、言いたいことはあるのに単語が出て来なかったり、リウマチだと言われていた右手右足が、日に日に悪化していたんです。病気自体はそれほど稀ではないそうですが、慢性の場合、タイミングがとても難しいのだそうです。慢性と言うにはあまりに急な変化でしたが・・・。
ところが、この状態はややもすると認知症や痴呆症と勘違いして、「あぁ、年だから仕方ない」と放置するか、処置が遅れてしまう場合があり、その場合手遅れになって命に関わるか、助かってもかなりの長い間(つまり死ぬまで)家族がまきこまれるんだそうです。ボクがツイていたのは、72才という若さに違和感を感じたし、その症状に対してやり残していることがあるとすれば、絶対後悔すると思ったから、半ば強制的に車に乗せ診察に連れて行ったことでした。
CT検査後先生が、「今から即、手術します。明日なら救急車だったかもね。」と言われるほど、始まったときの進行は急激だそうです。今回ばかりは、自分を誉めてあげたい、それほど機転がきいてました。
それにしても驚くのは、術後です。シンクに詰まっていたゴミをとったらスムーズに流れ出すように、見事に喋りだしたんです。医学ってヤツは、ホントにエラい!
四年前、数年間も介護し続けた病気の伴侶を亡くし、その直後は肺気腫・胃潰瘍・狭心症に見舞われ、とうとう引き篭もってしまった父でした。部屋から一歩も出ない日が約一年続き、その後もなんとなく弱気だった父も、タナボタのような新しい人生を、精一杯謳歌するぞとばかりに、変わったように見えます。
神様ありがとう、マジで。
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Comment
himazaru
2009/04/17 13:55
ぷるんすけ殿のお父上が無事に術後の経過も順調で本当によかったです。
過去に色々な大病を患ってらっしゃいますが今回ばかりはお父上もスムーズに言葉が話せる今にそしてぷるんすけ殿に感謝されてる事でしょう。
よかった! よかった!
はる
2009/04/17 22:11
そうだったんですか。
手遅れにならずに本当に良かったですね!^^
お父様も言葉がスムーズに出るようになり喜んでおられる事でしょう。
早く退院して、普通の生活に戻れると良いですね♪
ちびた
2009/04/18 12:53
お父さんよかったですね。
脳の仕組みって不思議ですね。
本人が一番嬉しいでしょうね。
lotta
2009/04/19 02:05
ぷるんすけさんがいつもお父様のことを
意識して見ていたからこそ、
その変化に気づけたんでしょうね。
病気の進行はたった一日がとても大きく
左右することがあるっていいますから
ほんっと、間に合ってよかったですね。