選曲
公開日:
:
最終更新日:2014/05/14
ブログ
なんで曲が決まらないかっていうと、いくつか理由があるス。ひとつは実際に「特にない」ってヤツ。こいつは仕方ない。ボクなんかは普段から色々と聞いてるときに「あ、これやってみたい」ってよく思うけど、そうでない人ってのはやっぱりいる。こいつはどうしようもない。ボクがボーカルをやるバンドではいいんだけど、ベースを担当しているジャズバンドでは、ボク自身後者になりやすい。ジャズで知ってる曲なんて少ないし、知ってても、それは逆にプレツシャーになる。知ってるってことはメジャーな曲なわけだし、ボクの技術がバレバレになりかねないのだから。
あとは、実際に提案して賛同を得られない時。「やってもいいよ」ってのは賛同に入らないんすよね。「うん、それいい!やろうやろう!」ってなればいいんだけど、滅多にならない。それが5人も6人もいるバンドだとなおさらだ。
結局、誰かが強制的に決めるしかないんだけど、決めるほうは後味が悪くてしょうがない。
これがオリジナルをやろうって時はスゴいことになる。だってその曲は誰もが知らない曲だし、社会的評価もゼロの状態だから、賛成も反対もしようがないし、それでもやろって言おうものなら曲を作る側の自己満足と取られかねない。だからといって、そんなことではオリジナルなんて一生できない。バンドで民主政治を貫くためには、オリジナルをやるのは至極困難だ。独裁バンドか、ソロでコツコツDTMで作るしかないんだろう。
バンド名決める時とかも同じ。やっぱり誰かが強制力を発揮しないと絶対に決まらない。モジモジしてる人のことは、ある程度ムシしなきゃならん時もある。こいつが後ろめたくてしょうがない。ボクは政治家に向かないんだろうなぁ。
正直、今のバンドの状態ってのは、どう言うんだろ・・・、次号に続く・・・。
関連記事
-
カリスマ公務員は1億円もらってもいい!
さて、先日は「5兆円程度じゃ200年かかっちゃうよ」というハナシ(国の借金返済のことね)でしたが、も
-
作詞の難しさについて書いてみた。
これまで「泣いた曲」というのは数曲しかない。 ちなみにいくつか書くと、UFOの「DoctorD
-
見返りのないもの、それが・・・
昨日の記事には予想外に反響いただき、紹介したことが間違いでなかったと確信しました。 今、オレゴ
- PREV
- 日曜日はお弁当
- NEXT
- アマチュアバンドの行く末